SNSを活用した採用方法とは?|レンタル人事

SNSを活用した採用とは?


近頃のSNSの普及により、採用活動に問わずSNSの運用が大切になってきていると耳にすることが多いでしょう。法人様・事業所様によっては、実際に利用されていたり、利用の検討をされているところも少なくないと思います。
一方で、
・「SNSって何?」
・「何をどのように活用したらいいの?」
のように、理解がまだまだ追いついていない方々も多いと思います。

そこで本記事では、以下の疑問について解説していきます。

こんな人に読んでほしい
・SNSの理解が十分でない
・SNSの活用を検討している
・少しは触ったことはあるが、さらに理解を深めたい

この記事では、
→SNSを活用した採用について!
→利用するメリット・デメリットも解説!
→各種の特徴もご説明します!

今まで多数の医療、福祉、介護、保育に関わる法人様の採用支援を行なってまいりました。そんなレンタル人事がSNSについて徹底的に解説しております。ぜひ参考にしてみてくださいね!



SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)採用とは

SNS採用とは、ソーシャルリクルーティングとも呼ばれ、SNSを通して行われる採用活動のことです。従来の採用手法に比べ、求職者に対してリアルタイムで情報を発信し、双方向のやりとりが可能であるという特徴があります。従来はGoogleのような検索エンジンを用いて情報収集をしていたのに対し、若手世代を中心にSNSを駆使してリアルな情報を追い求める傾向へと情報収集源に大きな変化が生じており、SNS採用が注目されるようになっています。

SNS採用のメリット

①潜在層にアプローチできる

SNSのメリットは、就職活動中の層だけでなく、潜在層にもアプローチができるという点です。求人サイトなどの場合は、基本的にサイトを訪れるのは、就活中の人でかつその法人・施設に興味がある人に限られる一方で、SNSであれば拡散力を利用して法人・施設のこと知らない人にも情報を届けることが可能であり、情報を届けられる「層の幅広さ」「人数の多さ」が最大のメリットであるといえます。

②法人・施設の魅力を伝えやすい

SNSは、テキストデータだけでなく画像や動画など様々なアプローチが可能で、リアルタイムの情報を発信しやすいという特徴もあります。法人・施設のホームページや求人サイトでは表面的な情報しか伝えられませんが、利用するサービスによってアプローチの仕方も豊富に検討することができるため、SNSを活用することでより深くリアルな求人情報を魅力的に求職者に伝えやすくなります。

③採用コストを抑えやすい

SNSは基本的に無料で利用できるものがほとんどです。大手求人サービスなどを利用すると採用コストが高額になりがちですが、SNS経由で人材を採用できれば、広告費などの外部に支払う費用は0円で、ノウハウを構築し、自社で運用すれば低コストで採用活動を行えます。

SNS採用のデメリット

①成果が出るまで時間がかかる

SNS採用を始めたからといってすぐに採用実績が上がるわけではなく、SNSの活用は、あくまで認知度のアップがメインになります。運用をスタートした初期の段階では閲覧者も少なく、フォロワーも0に近いということも珍しくありません。そのため、SNSの運用担当者も長期戦になることは覚悟して、コツコツ運用することが大切です。

②常に発信する必要がある

SNS採用で成果を得るには定期的な情報発信が重要です。SNSには多くの情報があふれているため、更新期間が空いてしまうと情報が埋もれるだけではなくフォロワーも離れてしまいます。しかし、投稿の頻度を上げることのみを重視して質が低いコンテンツを発信すると、フォロワーが離れるだけでなく法人・施設のイメージの低下にもつながりかねないため、投稿頻度と投稿の質のどちらにも気を配る必要があります。また、SNSは双方向コミュニケーションであるため、レスポンスへの速やかな対応も重要になります。

③炎上リスクがある

SNSは魅力的な投稿をすれば一気に注目を集められるメリットがある反面、炎上するリスクも高くなる点には注意が必要です。一度炎上してしまうと、採用活動が難しくなるだけでなく企業イメージの低下にもつながるおそれがあります。SNSは不特定多数の人が利用するサービスなので、何がどんなきっかけで炎上するのかは予測が難しく、そんなに注意を払っても炎上してしまうリスクがある点も覚えておく必要があります。

SNS採用の媒体のそれぞれの特徴

①X(旧Twitter)

20代が最も多く利用しており、国内のユーザー数は約4,500万人。「リツイート」や「いいね」による2次拡散で、フォロワー以外へも広く情報を伝えられる拡散力や、最新情報、トレンドを逐一確認できるリアルタイム性が最大の特徴となっています。

②Facebook

国内ユーザー数は約2,600万人20代~30代のユーザーが最も多く、2人に1人が利用しています。実名で登録しているユーザーが多く、リアルな交友関係が反映されているのが特徴であり、社員が企業アカウントの投稿をシェアすることで、リファラル採用としての成果も期待できます。X(旧Twitter)と違って長文の投稿ができるため、詳細な情報を伝えたい場合にも有効です。

リファラル採用・・・自社の従業員や社外の取引先など、社内外で信頼できる方から、自社に見合った人材を紹介してもらう採用手法

③Instagram

国内ユーザー数は約6,600万人。20代のユーザーが最も多く、とくに女性人気の高いSNSです。画像や「リール」と呼ばれる短い動画によって、視覚的な訴求ができるのが最大の特徴です。

④LINE

国内ユーザー数は約9,600万人10代~50代まで幅広い年齢層が利用しています。友だち追加していないユーザーに対してはアプローチできないため、候補者と初めて接触したタイミングで必ず友達追加を促すことも重要です。日常の連絡ツールとして広く普及しているためユーザーの閲覧率が高いため大きな成果が期待できるSNSということができます。

⑤YouTube

国内ユーザー数は約7,120万人10代~50代まで幅広い年齢層が利用しています。動画によって、文章だけでは伝わりにくい社風やカルチャーを発信でき、多くの情報をわかりやすく伝えられるのが特徴です。また、文章や画像よりも強いインパクトが残せるため、ブランディングに最適です。

まとめ

近頃は採用費が高騰しており、SNSへの注目度が高まってきています。
SNS運用のメリット・デメリットや各ツールの特徴を認識し、求職者獲得競争で優位に立てる「自社採用力の強化」を図っていきましょう!

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